歌手で俳優の星野源が11日、パーソナリティを務めるラジオ「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、毎週火曜25時~27時)にて、8日に生出演した『SmaSTATION!!』(テレビ朝日、毎週土曜23時15分)での香取慎吾とのエピソードを語った。
『SmaSTATION!!』では、香取が星野の代表曲の一つ『SUN』について
「僕『SUN』好きなんですよ。昨日、今日ずっと聴いてて久々に歌って踊りたくなった」と語る場面があり、ラストに同楽曲のワンフレーズを歌って踊り、番組を締めくくっていた2人。
リスナーからの「香取さんの言葉が飛び上がるほど嬉しかったです」というメッセージを紹介した星野は、
「『SUN』を聴いてくださって、『また歌って踊りたくなった』というのを聞いた時に、僕、本当に鳥肌が止まらなくてですね。
そう言うということは、『歌いたい、踊りたい』と思えなくなっていた時期があったということだと思うので、そういう方にまた歌いたいと思ってもらえたのはすごく嬉しいこと」としみじみ
2012年12月にくも膜下出血と診断され、約1年活動を休止していた星野は「自分も病気で音楽を聴けなくなってしまって。これから音楽ができるのかなって復帰前に思っていた時、たまたま聴いたのがプリンスの『I Wanna Be Your Lover』。
それを聴いた時に、真夜中だったんですけど目の前がキラキラと輝き出した」と自身の経験を重ね、
「それから、自分なりのR&Bとかソウルミュージックをやってみたいと思って最初に作ったのが『桜の森』で、その後に作ったのが『SUN』」と楽曲誕生秘話を語った。
続けて「その『SUN』が、香取慎吾さんをそういう気持ちにしてくれたというのが、本当に嬉しくて幸せな放送でした」と感慨深く出演を振り返った。
0コメント