次に捜査当局の標的となるのは誰か。
複数の関係者の話を総合すると、6人の大物が浮上した。
まず1人目は人気俳優のAだ。
放送関係者は「すでに当局が行動確認に移っており、自宅や定宿などの立ち回り先が
監視の対象になっていると聞く」と明かす。
売れっ子俳優のBにも根強い疑惑が持たれている。
映画配給会社のスタッフは「昨年、芸能界の薬物汚染が大問題になり、Bさんの事務所でも尿検査が実施されたが、 『俺がクスリなんかするわけないだろ!』と拒否したそうです」と話す。
Bの妻で芸能関係者のCにも同様の疑惑が持たれているという。
男性歌手Dについて、レコード会社関係者は「覚醒剤にハマっているというのはこの世界では常識。
過去に交際が伝えられた女性とは『シャブセ〇ク〇』でつながっていたといわれている。
『あいつは中毒者』という周囲の評判もすでに本人の耳に入っており、相当ナーバスになっている」と話す。
周辺から覚醒剤の使用を心配されているのが、元アスリートのEだ。
関係者は「腐れ縁の愛人と一緒に使用していて、やめようとしてもやめられないようだ。 当局も内偵を進めていると聞く」と話す。
永田町にも「悪魔の白い粉」のとりこになっている人物がいるという噂も根強い。
ある議員秘書は、国会議員Fについて「今年に入って逮捕情報が流れ、周囲が騒然としたこともある。 以前に覚醒剤で逮捕された人物と共通した人脈があることも、さまざまな憶測を呼んだ。
国会閉会後の『6月逮捕説』もくすぶっており、本人の去就にも注目が集まっている」と声を潜める。 元厚生労働省近畿厚生局麻薬取締部捜査第1課長の高●(=さんずいにウかんむりに眉の目が貝)良次氏は、 「40年近く前、ある有名スポーツ選手を覚せい剤取締法違反容疑で逮捕しようとした際、検察から 『子供の夢を壊すな』などと横やりが入り、断念したことがある。
だが、現在は犯罪の事実があれば厳正に対応する。社会的立場は関係ない」と話す。
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