鼠先輩の現在ｗｗｗ観客4人・・・・

3日放送「情報ライブ ミヤネ屋」（日本テレビ系）で、ムード歌謡歌手・鼠先輩の現在が明かされた。

番組では、かつて一世を風靡した鼠先輩にインタビューした。2008年に1stシングル「六本木～GIROPPON～」でブレークした鼠先輩。

ピーク時にはイベントにファン約2500人が詰めかけ、最高月収1200万円の売れっ子だった。

現在43歳の鼠先輩は、当時を「（仕事が）1日10本以上」「1本100万円」だったと振り返り、貯金も2000万円あったと語る。

ところが3枚目のシングル「天狗」、4枚目のシングル「おかね」が大コケしたのを機に「一発屋」のレッテルを貼られ、2009年にあえなく芸能界を引退。

実は「引退」には世間の気を引く狙いもあったようだが、ほとんど話題にならず。

その後は妻子を養うために貯金を切り崩す日々を送ったそうだ。

しかし引退して1年後、殺虫剤のCM出演に恵まれたのをきっかけに歌手活動を再開させる。

番組が取材した日、鼠先輩の出演舞台に集まった観客はわずか4人で、ギャラも3万円ほどだった。

鼠先輩としては、妻子のために得られた仕事は全力でこなすとしながらも

「もう一度、一発上げたい」と野望を抱きつつ、ひたむきに活動しているとのことだった。