最近、芸能人が不祥事で長期謹慎するケースが増えている。
そんな中にあって異質な存在感を放っているのが、ロックミュージシャンのGACKTだ。
次々と報じられるスキャンダルにも、彼自身まったく動じていない。
その原点はソロデビュー当時にあった。
「バンドを経てソロになる前後はぐしゃぐしゃの状況。新しい事務所ともトラブルが絶えず、ソロとしてのスタートを切らないと、と焦っていた。でもすべてのトラブルを楽しめるようになった」と強いメンタルが醸成されたことを明かしている。
そんなメンタルの強さは、スキャンダル後の余裕の対応にもよくあらわれている。
3月2日に出演した『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、週刊誌に報じられた元女性タレントとの関係について、「いい関係にはなっているんですよ」などとあけすけに語り、司会のダウンタウン・浜田雅功につっこまれていた。
その一方で、人間・GACKTが垣間見える瞬間もある。2009年の初登場以来ほぼ毎年出演している人気特番『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)。
昨年の放送では、一緒に組んだタレントが不正解を出し、チームでの連勝記録は39でストップ。
GACKTはその瞬間放心状態になり、これまでの強気が嘘のように「ヤバい、涙が出てきた」「心弱い、ぼく……」「つらいななんか」「いやー、つらっ」と情けない発言をしていた。ときに人間味を出しながらも、すべてを超越している――GACKTは、そんな稀有なタレントかもしれない。
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